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ワークショップ終了!

Img_4454第2弾となる「ギタリストが知っておきたい身体のケア」、今年のワークショップシリーズ最後を飾るに相応しい内容で終了しました。

今回も奥田隆二さんをお招きし、前回の復習である身体の歪み・バランスのチェックから、実際にギターを持って演奏し、一通りのメニューをこなした後での再度ギターを持って演奏した時の身体の安定感チェックなど、最後はウォーキングから身体のバランスを維持するメニューまで、盛り沢山にて行われました。

Img_4456_2 もともと身体は動きながらバランスを取るらしく、ギターの様にイスにじっと座りながら演奏する楽器は特に、練習の時間に応じてある程度身体を動かしておく事が効果的との事。

身体が歪んだ状態でいくら練習したとしても、先生から「良い姿勢で!」とフォームを直されたとしても、もともとの身体がアンバランスな状態ではテクニックも歪んで身に付いたり、またはそれを補おうと余計な力が入ったりするそうです。

Img_4457 講師の奥田さんも第1弾からギターについての勉強もされてきたご様子で、ギターを弾く前に関節をゆるめ、バランスを保った状態で引き締めるという、簡単かつ効果的な体操を参加者に伝授して下さいました。

確かに一連の動きの後、再度ギターを持ってみると、自然と身体がバランスの良いフォームで楽器を支持することが出来、参加者からは「ラクになった!」との声も聞かれていました。

考えてみれば、ギターを構えるフォームの写真を見て真似したり、誰かに指摘されてフォームを直すより、自分の身体が自分にあった無理のないフォームを自然に作れる事が一番なのかもしれません。

そういった意味でも、今回のワークショップは非常に良い気づきを与えて頂けた気がします。

Img_4455最後は記念写真。

もともと奥田さんは水泳の選手やゴルファーなど、スポーツの分野が専門らしいのですが、身体を動かすという事については楽器演奏も共通するところはたくさんあるのでしょう。

これにて今年のワークショップはおしまいになりますが、来年もまた自分なりの視点からギターに関するワークショップを手掛けていくつもりです。

参加された皆さま、大変お疲れ様でした。

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