ワークショップ終了!
「フラメンコギターひとかじり!」と題されて行われたワークショップ、
参加者は10名、講師の山田陽一郎さんが実際にフラメンコギターで実演しながら、今まであまり接した事がないフラメンコの世界を楽しむ事が出来ました。
最初にフラメンコギターでも重要なテクニック「ラスゲアード」、いつもと違う指の動かし方での奏法なので、皆戸惑いながら取り組みましたが、講師から各人へのアドバイスなどで、少しずつそれらしい響きになっていきます。
休憩を挟んだ後半はフラメンコの歴史、そしてフラメンコのリズムについて、さらにはハレオ(掛声)まで、あっという間の2時間でした。
特に印象的だったのは12で1コンパスといわれるフラメンコのリズム、1からはじまるアレグリアスやソレアレス、8からはじまるシギリージャ、12からはじまるブレリアス、と実は同じリズム周期の中にあるという事。
さらにパルマ(手拍子)は単に手を打っているのではなく、人・中・薬を揃え、かつ中指には少し空間を設け・・とコツを教えて頂き、その通り上手くいくと本当に今まで聴いたことがないような抜けの良い、まるで自分の手が楽器のような手拍子になります。
大好評により来月、5月度も今回の続編としてワークショップを行う予定です。
今回参加出来なかった方、またフラメンコにご興味ある方、一緒にフラメンコをかじってみませんか。
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