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ラファエラ・スミッツ特別レッスン会レポート、

011ec48db1cdcf657433d6c1b01ff78e86a世界で活躍するギタリストの特別レッスン会シリーズ、最後はベルギーの巨匠ラファエラ・スミッツさんです。この日に行われたレッスン会、前半の時間を当教室に割り当てて頂きました。

01a37e15e8930d8d0c2f933a2a0f91fb207 0161f26af2a250a119739aee1a1bd1339a9 01c3ed09372ef970ae411eea048bc61b09e 017d4eaaa4b13fccbca85d7ad0f5c3a08ca



レッスンはとても分かりやすく、聴講生にも大変勉強になったと思います。
スラーにおける肘の使い方、またその練習方法、右手運指の考え方やコツ、音楽表現に対するリズムと動き、たくさんのヒントを得られたレッスン会でした。

01eedc481951f971900d7a3f7cc1d841582レッスン会後半はコンクール入賞者やプロギタリスト、19世紀ギターや8弦ギターの方も参加。打ち上げも盛り上がり、これにて特別レッスン会シリーズはおしまい。

参加された皆様、お疲れ様でした。

~こぼれ話~
ラファエラ・スミッツさんの弾くバッハのシャコンヌ、いろんなギタリストが弾く中でとりわけ好きな演奏ですが、そのシャコンヌに対する思い入れをレッスン会打ち上げにて涙ながらに語ってくれました。
ラファエラさんが初めてシャコンヌを演奏したのは明日はどうなるかも分からない病床に伏したお父さんへ、しかも電話越しに、約15分間、そしてそれを最後まで聴き終えたお父さんは静かに息を引き取ったそうです。
それからこの曲を自分のレパートリーにすべく、さらに取り組み、ラファエラ・スミッツならではの演奏にまで磨きをかけていったそうです。

今回は来日プログラムには入っていませんでしたが、インターネットでその演奏が聴けるのでご紹介しておきます。

次回来日の際は、是非生演奏で聴いてみたいですね!

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