身体のためのワークショップ終了、
今回も奥田先生をお招きし、身体のバランスやパフォーマンス向上の為の基礎運動などを約2時間にわたりレクチャーして頂きました。
参加者は8名、今回は生徒さんの中でも特に身体の硬い人、レッスンで見ていてもフォームが偏っている人を中心に声掛けをしてみました。
最初に人間の骨格や関節についての講義、特に印象深かったのはストレッチなどで間接を緩めたとしても、それを支える周辺の筋肉などがシッカリしていないと、逆に怪我しやすいという事。開脚が出来たからといって万事OKという事は無いそうです、要はバランスが大切なのです。
講師の奥田さんもこれまでのワークショップから、ギター演奏に関してかなり研究されており、数ある動きの中でギター演奏の準備段階として必要な動きを8つに絞り、それを参加者みんなでポイントをふまえながら実践してみました。
すると、なんと言う事でしょう!(ビフォーアフター風・・)
その後、実際に参加者がギターを構えてみると、レッスンでは見た事もないような綺麗なフォームを自然に作れているではありませんか。
奥田先生曰く、もともと人間には自分で良いバランスを取ろうとする機能が備わっているそうで、そういうバランスの取れた状態でないと、どのテクニックもメソッドも結局偏ったままで身についてしまい、それもまた故障の原因になるとの事でした。
後日、参加者から8つの動きを行ったおかげか肩こりが感じられない、とか、ギターを弾くのが楽になった、などの感想を頂いています。
奥田先生、有り難うございました。
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