生徒さん出稽古へ、
日曜日、今年コンクールを受ける生徒さんの為の「出稽古」へ。
出稽古先にお願いしたのは東京のど真ん中、渋谷で教室を構え、現代のクラシックギター界の第一人者である富川勝智さんの教室です。富川さんは尊敬する先輩ですが、それとギターと音楽の本当の楽しさを知り伝えるギタリストでもあります。
今回は今年新中学生と新高校生の二人、普段のレッスン時とは違う緊張感と、いつもより長いレッスン時間でしたが、稽古後に生徒さんから「分かりやすくて楽しかった」と感想が出るくらい、しっかり集中出来ていました。
コンクールを受けるという事は普段発表会などで演奏するのとは違い特別な経験、そんな特別な経験を通し色々なことを学び、感じ取って欲しいと思っています。
普段のレッスンの延長線で受けるより、コンクールという明確な目標のもと「出稽古」と称したレッスンは刺激や学ぶことも多く、高いモチベーション維持にもつながると考えています。
受講した二人は渋谷に来ることもなかったみたいで、街並みや人の多さも新鮮だったようですが・・・。
お忙しい中、時間を割いて下さった富川さんには本当に感謝です。
次回は6月17日、今回学んだ事をしっかり吸収し、さらに音楽の楽しさへ踏み込めるよう、自分共々準備していきたいと思います。
そう、「出稽古」とは生徒さんだけではなく、教える立場にある自分の「出稽古」でもあるのです。
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