「お弾き初め会2020」終了しました、
毎年恒例になった新年の「お弾き初め会」というタイトルの発表会、今年も参加者と共に1年のスタートを切ることが出来ました。
数年前に購入したPAセットも大活躍、これがあるとどんな会場でも音響を心配することがありません。
最近は発表会で生徒さんと演奏する事も増えてきました、最初は生徒さん一人で弾く事が大切と思っていましたが、一緒に演奏する事でお互い楽しみながら向上出来るように思えてきたのです。
今回のゲスト演奏はスペインからエンリケ・ムニョスさん。
アルハンブラの思い出やアラビア風奇想曲、11月のある日などクラシックギター馴染みの名曲を聴かせて下さいました。
アンコールではエンリケさんが「自分が師事したフランシスコ・クエンカの曲です」と言ってエボカシオン(想起)という曲を演奏、フランシスコ・クエンカ先生は自分がスペイン留学した時にも音楽院で習った先生で、今は病気の為もうギターを弾く事が出来ず、その先生との色んな事を想い起しながら聴き入ってしまいました。
発表会後は食事会と福引大抽選会、前日に用意した景品を並べ、演奏順の番号を抽選番号にして自分が司会進行役で大盛り上がり・・のはずでしたが、皆さんお腹もすいていたらしく福引よりも食事に夢中、私一人がマイク片手に空回りな感じでした・・・、次回は食事がひと段落した頃に行いたいと思います。
何はともあれ、とても楽しくお弾き初め会を過ごすことが出来ました。
参加された皆様、大変お疲れ様でした。
中には10年以上通われる生徒さんで、「いつも発表会の後は落ち込んでギターを見るのも嫌なのですが、今回は初めて良い演奏が出来て家に帰ってからももう一回弾いてしまうくらい気分が良かったです」という感想もありました。継続出来る才能、それを持つ人だけが味わえる最高の時間、そんな瞬間をたくさんの人が経験できるよう、継続出来る教室環境・レッスン内容を充実させていきたいと思います。
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